既存の素材を活かしながらメンテナンスを軽減した、和の庭のリ・ガーデン〜柏市 T様邸
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長く手を入れてこられた仕立てものの樹々がある和の庭。
庭は広く芝が貼られていましたが、天然芝を美しく保つには芝刈りだけでなく潅水や施肥、除草などの管理が必要です。
今回はそんな管理の苦労をなくし、既存の庭をより美しく、また楽しめるように天然芝を人工芝に入れ替えてリ・ガーデン。
芝の緑に庭の樹々が映える、美しい和の庭へと生まれ変わりました。
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既存のアプローチは芝の中に飛び石が打たれていましたが、庭への入り口部から玄関ポーチまでのを舗装することで、アプローチ全体の除草手間を完全になくしました。
植栽の周りには伊勢砂利を入れて土の面をカバーし、雑草を抑制します。
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暮らしの中では時に、庭に出ることもままならない日々が続く事もあるもので、わずかひと月放置しただけでも草は生い茂ってしまいます。
草が導線を覆ってしまうと雨や夜露で草が濡れ、歩行時にはストレスになるため芝を撤去、砂利敷きとしました。
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既存のアプローチに使用されていた大ぶり鉄平を飛び石として再利用しました。
斜幹の松が枝をさし掛ける既存の景石を活かし、自然の泉のような蹲踞を組んでいます。
玄関からの眺めたときにまず蹲踞が、そしてその奥に佇む雪見灯篭が視線を誘い、奥行きと広がりを感じさせてくれます。
通るだけだったスペースが、絵として見られる和の景色へと再生されました。
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伊勢砂利でカバーしたことで庭が明るく、広く見えるようになりました。
白から黒茶まで色幅の広い自然な色合いが美しい伊勢砂利は、落ち着きのある和の庭を演出しています。
庭に水を打つと砂利の色が濃く変化し、美しさが増すのも天然素材の魅力です。
山石の役石とシンプルな陶製の水鉢が生きるよう、蹲踞の植栽は控えめにしました。
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玄関ポーチとアプローチからもスムーズにこの庭へと足を運ぶことができます。
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芝をすべて剥ぎ取り、除草をして人工芝を広々と敷きました。
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芝刈りの必要もなく、また雨が降ってもシートの下に排水されるため滞水も無く歩きやすくなりました。
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人工芝は自然の芝のように見えるように石のライン沿ってカットしました。
〜人工芝と仕立ての樹々・・・前庭の風景〜
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足元がすっきりと綺麗になって土留めの景石が姿を見せ、樹々ものびのびと枝を伸ばしています  | ||||
◇ ただいま工事中 ◇
| 完成してしまうと見えない施工中の様子。そんな「工事中」の一部をご紹介します。 |
 |  道具を搬入していよいよ工事開始です |
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